結婚指輪はシンプルなデザインがいいけど、だからこそこだわりたい。
そんなカップルに贈る、シンプル＋αの結婚指輪の選び方

雑誌やWebなどで見かける「結婚指輪選びのポイント」には、 “飽きのこないデザイン”“シンプルなもの”などの文字が目につきます。

シンプルなデザインは、長く使うことを考えた“使い勝手の良いデザイン”とわかっていても「シンプルすぎてもつまらない」そう考える花嫁も多いと思います。

今回は、ちょっとこだわり派さんに向けた“シンプル＋α”なマリッジリングについて考えてみました。

シンプル？　細身エレガント？　みんな、どんなデザインのリングを選んでる？

結婚指輪選びの場では「ずっと身に着け続けるもの」というフレーズが、ふたりを悩ませます。

メディアには「年齢を重ねたときのこと、日常生活での使い心地、自分の指へのフィット感をよく考えて、一生つけても満足できるデザインを選ぶこと」と言われますが、先輩カップルたちはどんな思いで、どんなタイプの指輪を選んだのか見ていきたいと思います。

結婚指輪のタイプは？

Q.選んだ指輪はどんなタイプですか？

1位　シンプル系　63％
2位　エレガント系　19％ 3位　キュート系　6％
4位　アンティーク系　3％
4位　カジュアル系　3％
4位　ゴージャス系　3％
4位　個性派系（ハワイアン、和テイスト等）　3％
（データ出典：ゼクシィ ユーザーアンケート）

最終的に選んだ結婚指輪はどんなタイプかを見てみると、やっぱり「シンプル系」が63％と半数以上。

“TPOを選ばずに使いやすいもの”や“飽きがこないもの”ということが意識されているようです。

後悔しないシンプルマリッジ選びのコツって、どんなことですか？

基本的に、結婚指輪は毎日身につけていて、買い替えることのないもの。

だからこそ、ずっと“飽きがこない”デザインのものを選ぶ必要があると言われています。

悩ましい結婚指輪選びを乗り越えた先輩カップルたちは、結婚後の今どのように感じているのでしょうか。

・「シンプルだからと思って、安いものを選んで後悔しました。不満じゃないけど満足感がないです。頑張って良いと思うもの（ブランドや宝石など）を買った方が、後悔が少ないと思います」

・「最初は、エタニティを選んでいたのですが、友人から「日常生活や子育てには向かないよ」とのアドバイスがあり、プラチナのシンプルな指輪を購入しました。大正解でした。ぶつけても気にならないし、誰からも好感を持たれます」

・「結婚指輪は“シンプルなもの”という思い込みから、ダイヤも何もないものを買ったのですが、シンプル過ぎて結局、買い直してしまいました」

・「私はハーフエタニティにしました。義母から「婚約指輪みたいで結婚指輪には見えない」と言われてしまいましたが、自分で気に入っているので聞き流しています！」

・「エタニティの結婚指輪をしていたのですが、40歳を超えて身内の弔事などが増えてきたこともあり、とうとうシンプルな地金のみの指輪を買い足しました。ここにきて「シンプル」＝「つまらない」ではなく、「潔い」と感じられるようになってきました」

・「まわりを気にしてシンプルな指輪にしました。特に何か言われることはないけど、今ではエタニティを着けている方を見ると羨ましいと思ってしまいます」

・「私は常時身に着けていたかったのでシンプルなものを選びました。はじめから指になじんでいて気に入っています。この先、もうちょっと歳をとったらその時の趣味で派手なリングを買いたいと思っているのですが」

こうしてみると、シンプルすぎて「もっと華やかにすればよかった」と後悔する方もいれば、反対に「もっと控えめでもよかった」などと後悔してしまう方もいて、それぞれに、またその状況によって感じる良し悪しがあるように思えます。

「一生満足できるデザイン」と言われても、なかなか想像できませんよね。

一口にシンプルと言っても、一切装飾のない地金のみのプレーンなものから、宝石が埋め込まれていたり、地金だけだけれど装飾性があったりなど、ほどよくシンプルなものもあります。

シンプルの定義は一人ひとり違い、また他人から見た印象も、人それぞれ違います。

つまりは、人からどう見えるかの問題ではなく、“今の自分自身にとって”「飽きがこないと思える」、「長く愛せそう」などをポイントにデザインを選ぶこと。

それこそが、今選択できる、後悔しないマリッジ選びのコツ、と言えるのではないでしょうか。

もし、この先、飽きてしまったり、似合わなくなってきてしまうようなことがあったなら、そのときはまた新しいステージの始まりとして、新しいリングを買う。そう考えて、今の自分が愛せるリングを選ぶこと、それがベストかもしれません。

「飽きがこない」だけじゃもの足りない、シンプル＋αの素敵なリングの選び方

シンプルな結婚指輪を選びたいと言っていても、初めての、そして夫婦の愛の証である結婚指輪ですから“どんなものでも良い”というわけではないはず。

たとえ見た目はシンプルでも、ふたりの愛情や想いがこめられた大切なリングです。

ここでは「シンプル＝味気ない、つまらない」にならない、ふたりのこだわりや想いの詰まったリングの選び方をご紹介します。

刻印・メッセージをこだわる

定番の「メッセージ、刻印」。ふたりの名前や、入籍日の日付などのほかにも、愛を感じられる短いメッセージ、リングの内側に刻印して、愛の誓いとするカップルに人気があります。

■刻印・メッセージ文例

・お互いのイニシャル

・入籍日やプロポーズの日などふたりの記念日

・With Love（愛と共に）、Forever Love（永遠の愛）など英語メッセージ

・Vrai Amour（真実の愛／フランス語）、Mahalo（感謝・尊敬／ハワイ語）、Amor（愛／ラテン語）など、英語以外のメッセージ

・愛、絆、笑顔など日本語メッセージ

・∞（無限、infinity）、ハートマーク、スマイルマークなどのアイコン

ダイヤ、誕生石を埋め込んだデザイン

古来より宝石にはパワーがあると考えられ、お守りのように使われることがあります。そんな“意味のある宝石”をリングの内側に埋め込むことで、表面から見ればプレーンなリングでも、ふたりだけが知っている特別感のあるリングにすることができます。

夫婦となるふたりが一生をともにする証となる石言葉で選ぶのもロマンチックですね。

・ダイヤモンド…純粋、清らかさ

・ブルーダイヤモンド…希望、知性

ふたりのリングを重ねると、モチーフが浮かび上がるデザイン

ふたりのリングを重ねると、ふたりのイニシャルがデザインされたものや、ハートが浮かび上がるものなど、「ふたりで1つ」という思いを込めて指輪を選びたいカップルにおすすめです。

ふたりのリングを重ねると、ひとつのカタチになるデザイン

ふたりのリングを重ねると、ハートや天使の羽のような形になるものなど、こちらも「ふたりで1つ」という思いがこもったデザイン。モチーフが浮かぶタイプと違いシルエットで表現しているため、個性的な形ながらも装飾が少なくできるので、きちんとシンプルに見えます。

シンプル、でも存在感もあるリングを教えて

・シンプル＋フェミニン

MILLE AMORE（ミルアモーレ）　【永遠の愛】

男性のリングはシンプルなミル打ちデザイン。女性のリングはダイヤモンドの周りの細やかなミル打ちが、まるで可憐に咲く花のよう。マリッジリングにもかわいらしさがほしい方におすすめです。

・シンプル＋スタイリッシュ

LUCE（ルーチェ）【光】

シンプルながら、斜めにカットをあしらい、カット部分はマット加工を施して、シャープでスタイリッシュな印象に。同じデザインのペアリングで、いつも同じ気持ちでいられますように。

・シンプル＋モダン

MORBIDO（モルビド）【優しい時間】

最高純度のプラチナに、しなやかなひねりを入れたデザイン。女性のリングはダイヤモンドが煌めきます。高品質プラチナだからこそ感じられる艶やかさが、シンプルながら存在感を際立たせるリングです。

・シンプル＋エレガント

MILLE AMORE（ミルアモーレ）【永遠の愛】

プラチナとピンクゴールドで肌なじみの良い色合いのマリッジリング。男性用のリングはミル打ちデザイン、女性はハーフエタニティリングで、お二人の指を静かに彩ります。繊細なドットデザインとダイヤモンドがいつまでも続く二人の時間を見守ってくれそうです。

あなたの心にピンとくるデザインはありましたか？

他にも豊富なデザインのマリッジリングをご用意しています。ぜひ、チェックしてみてくださいね。